
この延々と続く凍りついた大地に
人類の営みがあるのだろうか?
そこは厳冬期にはマイナス50℃にもなるという
ところが意外にも近代的な街がそこにあった

極北の12月は太陽がわずかの時間しか顔を出さない

厳冬のイエローナイフの黄昏

街中でオーロラが見られるのは、ここでは当たり前のことである

まるで孫悟空がいるようなオーロラ

オオカミから身を守るため、見晴らしの良い凍った湖の上で群れをなし、周りを監視する

沈みそうでなかなか沈まない極北の太陽

満月の明るさの中で

満月の光をものともせず

大蛇のように大空を大きくうねる

世界で10番目に大きいグレートスレーブ湖で
凍った湖の上を車が走ると、ミシミシと氷にヒビが入ることもある

素晴らしいグレートスレーブ湖の黄昏
今夜はどんなオーロラが見られるだろうか?

オーロラのトンネルをくぐる感じで
だんだんこちらに近づいてくる光のアーチ

森林限界付近の森に隠れた満月がオーロラの舞台を明るくする

揺らめく壮大な宇宙のカーテンは、やがてくじらに姿を変えていった

沈みゆく月がまるで夕日のような情景をつくった
オーロラが雲でさえぎられ、おうしの頭やすばるがあり、にぎやかで不思議な空だった
Yellowknife,CANADA Mar.2003
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