2004年8月〜9月頃、アラスカ〜カナダ・ユーコンの広域にわたって山火事が多発しました。
もうどこへ行っても煙った状態で視界が非常に悪く、それは息苦しいほどでした。
夜間走行していると森林が燃えているのが幻想的に映りました。
ここまできて何も撮影できないのか?!

3000Km以上も走り、途方に暮れかけた時、
Visitor Centerのインターネットで山火事の衛星画像を見てひらめきました。
そうだ森林限界を越え、北米最北端の山脈を越えてみよう、と。
ほとんどやけくそみたいな気分だったのでしょう。滞在ラスト3日で無謀な挑戦をしました。
もうどこへ行っても煙った状態で視界が非常に悪く、それは息苦しいほどでした。
夜間走行していると森林が燃えているのが幻想的に映りました。
ここまできて何も撮影できないのか?!

3000Km以上も走り、途方に暮れかけた時、
Visitor Centerのインターネットで山火事の衛星画像を見てひらめきました。
そうだ森林限界を越え、北米最北端の山脈を越えてみよう、と。
ほとんどやけくそみたいな気分だったのでしょう。滞在ラスト3日で無謀な挑戦をしました。

北緯66°33′から北方は北極圏です。
タイガの森はやがてツンドラの大地に景色が移ります。

北緯68°
9月上旬でしたが、そこはもう冬でした。
パンク覚悟でフェアバンクスからダートを600Km!
そしてなんと400Kmも給油所がない!
スリリングな究極のドライブを強いられました。
注意:レンタカーではダートの走行は禁じられています。
また車のトラブルの対処に自信のない方はこのルートは断念した方がいいでしょう。
道中、町や村はほとんどありません。(冬季は非常に危険です)

北極地リス

北米最北端にそびえ立つブルックス山脈

ブルックス山脈を乗り越えたころ。
驚くほど明るいうちから全天のアーチが掛かっていた。
こんな夜は一晩中お祭りになることが多い。

北西(画面右)に延びるオーロラは北極海の方へつながっています。
すべての苦労が大きな喜びに変わった瞬間。
宇宙まで透き通った空は私の心までも輝かせてくれました。
- 驚異的なオーロラが全天を覆う -

苦労の甲斐があり、最後に素晴らしい空の下に立てました。
さて、遙か南の空に見えていたオーロラは北上し、
だんだん私のいる場所に近づいてきました。

最大の見せ場は非常にダイナミックでした。
不本意ですが光学的に暗い魚眼レンズでは長時間露光(20秒程度)を強いられるため
その様子をうまくとらえることができませんでした。
特に発色に関しては再現できていません。
しかし、雰囲気だけでもお見せしたいと思います。

空いっぱいに広がったオーロラは壮大なシャンデリアを作り上げ
なんとその光の筋一本一本がきらきらと色を変えながら強く輝いていました。
要するに、空全体の大きさのシャンデリアがきらきらと輝いているのです。

もちろん私が今までに見たオーロラでもっとも劇的で
そして、その光景は信じられない夢のようなものです。
Brooks Range,ALASKA Sep.2004
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